日本国際保健医療学会 学生部会
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青木 克己先生 青木 克己先生
1.ご専門分野
   熱帯医学・寄生虫学

2.ご略歴
1968年長崎大学医学部卒業。1972年長崎大学大学院医学研究科修了。1973年米国UCLA School of Public Health留学。1983年長崎大学熱帯医学研究所教授。2001年熱帯医学研究所長(2007年3月まで)。2008年4月長崎大学国際健康開発研究科長。2009年3月定年退職。同年長崎大学特任教授。WHO熱帯病研究特別計画(TDR)研究強化委員会委員(1991-1994年)。グアテマラのオンコセルカ症、ケニアのビルハルツ住血吸虫症など開発途上国における熱帯寄生虫病の疫学対策研究に従事。第46回小泉賞(日本寄生虫学会、1999年),第28回大山健康財団賞(2002年)、第59回桂田賞(日本寄生虫予防会、2011年)受賞。

3.研究科でのやりがい
 長年熱帯医学研究所(熱研)で専ら研究に従事してきたので、4年前に人材育成をミッションとする研究科の研究科長を拝命し、改めて、人材育成の責任の重さと楽しさを痛感している。高い志を持つ学生諸君と一緒に国際保健医療の勉強をする機会を、定年を過ぎた者に、与えてくれた長崎大学長に感謝している。

4..国際保健分野を志したきっかけ
 学I(現行制度では医学部3年)の夏休み、長崎県と大学が共同で進めていた五島での糸状虫症撲滅対策に参加する機会を得た。これが動機となり卒業後、熱研で寄生虫学の研究に取り組んだ。熱研が開講している熱帯医学研修課程(3ケ月)で故岩村 昇先生と石川 信克先生の講義を聞いて、国際保健の重要性を痛感した。

5.学生へのメッセージ
 40年以上の経験から、熱帯医学も国際保健医療学も共通する二つの研究あるいは実践戦略のもとで進めるべきと考えている。一つは、The Bench is in the Bush (疾病が存在する地域での研究の重要性)で、二つ目は、Multidisciplinary Approach (学際的研究・観察の必要性)である。

6.著書・推薦本
 熱帯病対策をはじめとする開発途上国での保健医療の実践では、学際的研究・観察が必要である。特に文化人類学的知識と手法の活用は疾病対策の実践では不可欠である。かなり古くなったが、1993年3月に発行されたメディカル・ヒューマニティー(蒼穹社)No.22に“国際医療協力と文化人類学”と題した特集(武井 秀夫 編)が組まれている。この特集は熱帯医学者・国際保健医療学者と文化人類学者4名の座談会の記録と7名の研究者の論考が記載されている。この特集を読むと、国際保健医療分野で活動するには、文化人類学をはじめとする他の専門領域の方々との連携がいかに必要かを理解して頂けるであろう。

 
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