日本国際保健医療学会 学生部会



〜2007夏 学生フィールド実習活動報告〜


2007夏 学生フィールド実習活動報告 企画詳細
マダガスカル:母子保健プロジェクト活動視察
ホンジュラス:社会調査実習
□カンボジア 地域における母子保健サービス向上プロジェクト
□バングラデシュ:コミュニティヘルス調査研究
□タイ/ラオス:社会的弱者に対する保健医療


◆企画詳細◆
エントリー実施期間  : 2007年4月〜6月
学生エントリー数  : 50名
実習参加学生数  : 14名(その他2名は渡航先政情不安のため中止)
実現した実習  : 6件(予定されていた実習は11件)
  ☆マダガスカル:母子保健プロジェクト活動視察(学生8名)(1)(2)
☆ホンジュラス:社会調査実習(学生1名)
・カンボジア 地域における母子保健サービス向上プロジェクト(学生1名)
・バングラデシュ:コミュニティヘルス調査研究(学生1名)
・タイ/ラオス:社会的弱者に対する保健医療(学生3名)
☆印は報告書が当ページに記載されているもの。

  

◆マダガスカル:母子保健プロジェクト活動視察(1)◆

【基本情報】
参加学生  : 岩田はるか(岡山大学医学部医学科5年)
指導教官・機関  : 松井三明先生 (国立国際医療センター国際医療協力局)
期間  : 2007年 8月13日〜8月23日(8月10日出発、8月28日帰国)
渡航先  : マダガスカル
分野  : 母子保健
実習形態  : プロジェクト活動視察型

【目的】
 1. どうしてプロジェクトが必要なのか、現地でのサービスの実態を把握する
 2. 改善のために、どのような切り口から、プロジェクトが関わっているのかを知る
 3. 現場で何が求められており、そのために自分にどんな勉強や学習が必要なのかを知る

【日程】
日程
 
日時 内容
8/13(月) 午後:首都タナにて松井先生方と合流、セミナー打ち合わせ、産科病院見学
8/14(火) 終日:セミナーに参加(@タナ、主に首都の母子保健関係者向け)
8/15(水・祝) マジュンガへ移動
8/16(木) 午前:マジュンガ大学病院内の産科施設見学
     午後:小山内専門家による、量的調査についてインタビュアーへの説明を見学
8/17(金) 午前:松井先生のオフィスで過ごす
午後:量的調査についてインタビュアーとのミーティング見学
8/20(月) 午前:地域の母子保健センター(CSB)を三ヶ所訪問(小山内専門家に同行)
     午後:現地スタッフとのミーティング見学
8/21(火) 午前:大学病院の施設見学・帝王切開(予定手術)を見学
     午後:永井先生によるMDGs・カンガルーケアに関するレクチャー
8/22(水) 午前:hopital Mahabibo (CSB)にて妊婦検診などを見学
     深夜:hopital Mahabibo (CSB)にて出産を見学
8/23(木) 午前:小児病棟(malnutritionの子供たち用の病棟)で家族にインタビュー
     午後:上記病棟にてカルテ閲覧、医師へのインタビュー

【事前準備】
「マダガスカル共和国マジュンガ大学病院センターを基軸とした州母子保健改善プロジェクト」最終報告書を一読しました。

【成果】
一番の目的は、国際保健の現場で実際に医師がどのように仕事を行っているかを見ることであったため、非常に短期間ではあったが、先生方の日常業務を見れたことに満足している。実習前に具体的に挙げた3つの目標とその成果を以下に記す。

1)どうしてプロジェクトが必要なのか、現地でのサービスの実態を把握する

   セミナーや現地で専門家の方が行われていた質的調査の結果(出産ケアを受けた女性が、どのようなサービスを受け、それに対してどう感じたか等)を通して、EBMの視点からサービスを改善していく必要があると感じた。また、実際の帝王切開術やお産を見学することができ、サービスの一端を垣間見ることができた。

2)改善のために、どのような切り口から、プロジェクトが関わっているのかを知る

   現地スタッフに対してセミナーを主催し、EBMに基づいたケアを目標として提示することで意識の統一を図ったり、質的調査・量的調査を行い現状を把握した上で、助産師のトレーニングの計画を立てるなど、様々な段階を踏んでプロジェクトが進められている印象を受けた。

3)現場で何が求められており、そのために自分にどんな勉強や学習が必要なのかを知る

   公衆衛生の知識、現地スタッフや専門家とのコミュニケーション能力、産科分野のEBMに関する知識などが必要不可欠だと感じた。特に自分には教科書的な知識から、語学(語彙力)を深める必要があると強く感じた。

【感想】

   私は、国際保健の現場では、実際どのように仕事がなされているのか、いわば社会見学のような気持ちで、実習に参加させていただきました。公衆衛生という切り口から、現地のサービスの改善に努めるということは、非常に地道なことだと感じました。また海外での公衆衛生の活動と日本でのそれとは、ほとんど同じだという印象を受けました。言葉や文化・習慣の壁がある分、海外での活動の方が煩雑な点は多いとは思いますが、プロジェクトの進め方や、調査方法は基本的に変わらないことを実習を通して学びました。

   また、日本人(いわば部外者)が介入する上で、やはり「どうしてそこに日本人がいるのか?」その意図を現地のスタッフの方々に十分に理解してもらう必要があること、改善を図る上でEBMが大きな指標・目標になること、それに加えて、支えるべき一番の対象は現地でお産をする女性であり、現地女性の声を聞くために質的量的調査が地道に行われていることが、強く印象として残っています。短期間でしたが、先生方の活動の一端を垣間見ることができ、私にとっては大きな収穫のある実習でした。松井先生をはじめ、実習先でお世話になったスタッフの方々、実習をともにした学生の皆さん、影ながら実習を支えて下さったマッチング事務局の方々に深く深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。



【実習について一言】
国際保健の現場にふれる、貴重な機会であったので、今後も学生フィールドマッチングが継続されていくことを期待しています。




◆マダガスカル:母子保健プロジェクト活動視察(2)◆

【基本情報】
参加学生  : 若尾 聡士(自治医科大学医学部医学科5年)
指導教官・機関  : 松井三明先生 (国立国際医療センター国際医療協力局)
期間  : 2007年 7月25日〜8月10日(7月23日出発、8月13日帰国)
渡航先  : マダガスカル
分野  : 母子保健
実習形態  : プロジェクト活動視察型

【目的】
1. マダガスカルで行われている母子保健サービスの現状を知り、それに対する技術協力のアプローチ内容を知る
2. 住民の方々の母子保健に対する考え方を知る
3. 途上国貧困層に対する医療費補助制度(Equity Fund)の有効的な実施に向けたアプローチを知る
4. 発展途上国での技術協力における、「提供すべきことを提供し、提供しなくてもよいことは行わないという姿勢」を学ぶ


MAHABIBO保健センター;
マジュンガ市街にあり、青年海外協力隊オフィスがある。

【日程】
日程
 
日時 内容
7/24(火) マダガスカル着
7/25(水) 首都で松井先生と面会
7/26(木) 保健省局長と疫学セミナー打ち合わせ
7/27(金) マジュンガ着
7/30(月) 翌日のCSB訪問場所について打ち合わせ/医療経済専門家・松井先生ミーティング
7/31(火) BOANAMARY CSB訪問/ユニセフミーティング
8/1(水) 病院職員と疫学セミナーMTG/医療経済専門家・病院職員ミーティング
大学病院見学/永井先生カンガルーケアの研究・MDGsについて
8/2(木) 青年海外協力隊事務所訪問/医療経済専門家の調査に関するパイロット・テストのトレーニング
8/3(金) 大学病院小児科見学
8/6(月) お産のヒューマニゼーション(文献、松井先生講義)/助産師専門家と疫学セミナーのミーティング
8/7(火) 医療経済専門家の調査に関するTraining/助産師専門家の調査について質問表の翻訳チェック
8/8(水) 助産師専門家と病院職員で疫学セミナー打ち合わせ/三砂先生と疫学セミナーミーティング
8/9(木) 日本人専門家で疫学セミナー打ち合わせ
8/10(金) 疫学セミナー最終調整、実習終了

【事前準備】
 以下3つの資料を熟読した。(後半2つは松井先生より事前資料として提示されていた)
  • JICA発行の調査研究資料「リプロダクティブヘルス分野の効果的アプローチに関する調査研究 妊産婦ケア、2005年3月」
  • マジュンガ大学病院センターを基軸とした州母子保健改善プロジェクト最終報告書
  • マジュンガ大学病院センターを基軸とした州母子保健改善プロジェクト事前評価調査報告書

  • 【成果】
    実習の目的は、具体的な日程スケジュール、実習内容がわからないまま設定したため、成果の全く挙げられなかった項目と、成果の挙げられた(よく学ぶ/知ることのできた)項目に分かれた。



    1.「マダガスカルで行われている母子保健サービスの現状を知り、それに対する技術協力のアプローチ内容を知る」について

       産科医療の臨床現場や行政の保健政策などを見学する機会はなく、母子保健サービスの現状を知ることは難しかったが、技術協力プロジェクトのアプローチ内容(というよりも、むしろ考え方)についてはしっかりと学ばさせていただいた。具体的には・「根拠に基づいた医療」、・お産におけるHumanized care、・母子保健施設の役割分担と連携に対するアプローチ、について学んだ。

    2.「住民の方々の母子保健に対する考え方を知る」について

       実際に住民の方々からお話を聞いたり、TBAにお会いする機会はなかったため、この目的は達成できなかった。

    3.「途上国貧困層に対する医療対策基金(Equity Funds)の有効的な実施に向けたアプローチを知る」について

       Equity Fundsに関する活動はプロジェクトの範囲外であった。しかし、医療経済専門家である本田専門家より、このシステムが現在抱えている問題点(システムの運営が地域住民に任せっきりにされており、政府は制度の運用に関する必要なフォローアップがされていないこと、地域の現状を行政側が把握していないこと、など)や、その解決のために必要なアプローチ方法、またマダガスカルの医療費保障制度について、学ぶことができた。

    4. 「発展途上国での技術協力における、「提供すべきことを提供し、提供しなくてもよいことは行わないという姿勢」を学ぶ」について

       「提供しなくてもよいこと」、すなわち不必要な医療介入が、患者さんにも医療者にも大きな負担になること、そして不必要な医療介入を行わないためにEBMが本当に大切であることを学ばせていただいた。今回の実習で学んだことを元に日本の産科医療現場を振り返ってみると、不必要とも思われる医療介入が多く実践されていることに気づき、大変おどろいた。私は心の中で、日本では高度でEBMに沿った医療が当然行われているものだと思い込んでいたのだが、必ずしもそうではないことを知った。医療行為一つ一つについて、目の前の患者さんにとって本当に必要であるのか?という疑問を常に自分に問うことが大切であるということを学び、非常に充実した経験となった。


    【感想】

       マダガスカルは今まで私が渡航した国の中でも最も貧しい国であったと思われる。実習の前後も合わせて3週間マダガスカルに滞在すると、何よりも貧富の差や、都市部と地方での生活の違いを非常に感じた。都市部においても、出稼ぎに来て夜は路上で寝ている人々がいる一方、地方では広大な荒地で焼畑農業や自給自足に近い暮らしの人々が転々と住んでおり、医療施設へのアクセスが困難な地域が多い。このような国で、どんな医療を提供したらいいのか、と考えると、正直私には検討がつかなかった。求められている医療の形が日本とはまったく異なっていることを、仲佐先生より指摘されたが、まったくそのとおりだと感じた。

       現地で行われている母子保健医療改善のためのアプローチ、プロジェクトの根底にある考え方は私にとってどれも新鮮で、多くのことを学ばさせていただいた。患者さんの医療における満足度を調査する試みや、お産のHumanizationなど、日本の医療を考える上でも有用なスキームが数多く実践されていたように感じられた。




    BOANAMARY保健センター;
    マジュンガ市街から車で1時間20分。広大な荒野に続く一本道の先にある。道の途中に小さな村が散在しており、保健センターに来るためにはかなり歩かなければならない。

    【実習を終えて/自分への課題】

       今回の実習では、自分が産科医療について、非常に狭い範囲の知識しか持っていないことを本当に痛感した。国際保健を学ぶことを目的に海外で実習を重ねるにはあまりに知識が足りないことを実感するとともに、何を学ぶべきであるかを気づくことができたと思う。今後は、海外に出る以前に、まず日本の医療、公衆衛生の持つ優れた点、発展の仕方や、産科医療と助産のが辿ってきた推移と考え方について、国内で学習を深めることから始めたいと考えている。それを基盤に医師として日本でどのような経験を積むのかを考え、また自分は国際保健として海外で何をしたいのか?をつきつめていきたい。



    ◆ホンジュラス:社会調査実習◆

    【基本情報】
    参加学生  : 小澤萌(宮崎大学医学部医学科1年)
    指導教官・機関  : 仲佐 保先生(国立国際医療センター)
    期間  : 2007年9月8日〜13日、9月20日〜26日 (9月8日出発 9月26日帰国)
    渡航先  : ホンジュラス
    分野  : ジェンダー
    実習形態  : 調査型
    実習内容  : 先生から社会調査に関する講義を受け、開発援助などに有効ないくつかの社会調査方法を学ぶ。そのうえで、先生と相談の上、自分でテーマを選び、調査票を作成。現地でプレテストを行った上、調査を実施する。

    【目的】
    1)コミュニティ調査実習を通し、調査方法および統計方法を学ぶ
    2)リプロダクティブヘルス分野に関する日本の援助の歴史とその成果を学ぶ
    3)女性の地位向上のために、ホンジュラス女性の意識を知る


    アンケート調査の様子

    【日程】
    日程
     
    日時 内容
    9/8 ホンジュラス到着、オランチョへ移動
    9/9 調査票作成、病院(San Francisco Hospital)・保健センター見学
    9/11-9/12 女性グループとMTG、プリテスト
    9/13 データ入力
    9/14 テグシガルパ病院見学
    (9/14-9/19   旅行期間 )
    9/20 仲佐先生ホンジュラス到着・講義
    9/21-23 講義・データクリーニング・報告書作成
    9/24 仲佐先生帰国
    9/26 小澤帰国

    【事前準備】
  • 2006年に実施されたホンジュラス社会調査実習の活動報告をjaih-sのホームページで参照。
  • インターネット、JICA図書館、先生からいただいた基礎情報データなどからホンジュラスの情報収集。
  • 社会調査についても同様に学習。
  • 東京で仲佐先生による社会調査についての講義を受ける。
  • スペイン語の辞書購入、簡単な会話集の準備。
  • (現地入りしてから)昨年先輩方が行った調査の報告プレゼンテーションのデータ参照。

  • 【成果】

    1)コミュニティ調査実習を通し、調査方法および統計方法を学ぶ

       社会調査を初めて体験することによって、統計の難しさを知り、今後につなげる機会に出来た。特に、調査票作成の重要性を知った。調査票の内容はもちろんだが、日本語→英語→スペイン語と、2段階の翻訳を経る上で、言語の基本的な間違い、文化や価値観の差から生まれる誤解などにも苦労した。 また、正確なデータ入力も基本であり、これを怠るとすべての準備が無駄になるという恐怖を実感した。

    2)リプロダクティブヘルス分野に関する日本の援助の歴史とその成果を学ぶ

       多くの素晴らしい出会いがあった。(仲佐先生、現地の人々、青年海外協力隊のホンジュラス隊員の方々)その中で、JICAの援助を知る現地の人々から日本に対する感謝はとても深かったし、特にオランチョでは病院の施設を見学する中で、直接その様子を知ることができた。歴史を知るには、もう少し資料購読が必要だったかもしれない。

    3)女性の地位向上のために、ホンジュラス女性の意識を知る

       ・中南米特有の男性優位の考え方である【マチズモ】について現地の女性の意見を聞けた。

       ・ホンジュラスの人々の生活に触れ、文化を知ることが出来た。宗教が人々の価値観に及ぼす影響の大きさを知り、文化の違いを実感した。


    【感想】

    1)調査に関して

    ・準備・・・自分の準備不足をのろうばかりである。「ここまででいいか」という限界などなく、自分で納得いくまで先生や事務局の方にももっと相談し、資料集めをすべきであった。

    ・ 調査結果から・・・事前にいただいたホンジュラス基礎データのなかにあった、「マティズモ」(中南米特有の男性優位の考え方)が文化・風習のようになっている、との記述を見つけ、テーマを女性にしようと決めた。私が特に興味深かったのは2点。1点目は、「マティズモは自然なことだと思いますか」という質問に対して、1割ではあるが「はい」と答えた人がやはり存在したこと。2点目は、「いつかマティズモがなくなる日がくると思いますか」という質問に対して、「神が望むのならなくなるだろう」と、神の存在にからんだ答えを述べた人が2割存在したことだ。私は当初これを「あきらめ」なのかと解釈したが、それを先生に質問したところ、「確かに実現が難しいと思っているが、あきらめとは異なる。実際に神の存在を信じて、少しの希望は抱いていると解釈できる発言」との答えをいただいた。日本人が思うような、単なる「神頼み」ではない。多くの日本人との価値観の違いを実感した。

    2)ホンジュラスに関して

     ・ 「発展段階」にある国(保健、教育、町の雰囲気から)・・・もっとも衝撃を受けたのは、病院にかかるために診察の数日前から病院に寝泊りする人々の姿だ。リュックを抱え、毛布にくるまって病院の廊下にうずくまる様子はとても印象的であった。

    3)実習全体を通して

    ・良かった点

    多くの出会いへの感謝・・・先生が築かれたネットワークのもとで、多くの出会いを体験した。現地のコーディネータには本当に温かく接してもらい、途中に旅行に行く際もものすごく心配してもらい、何度も気にかけてもらった。このような良い出会いがあったのは、とにもかくにも先生が彼らに厚い信頼を得ているからであった。この出会いに感謝し、今回たくさん受けた恩恵を返せるだけの人材にならなければと思った。



    仲佐先生の講義

    【実習を終えて/今後の課題】

       実習は、準備と帰国後の行動をもって終わるものであり、現地にいた時間だけが濃密であっても、それは自己満足に過ぎない。貴重な時間であったからこそ、自分と他人に確実にフィードバックせねばならない。実習を「点」のような時間に終わらせず、次につながる「線」にしよう。


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