日本国際保健医療学会 学生部会
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篠田 純男 先生 篠田 純男 先生
ご所属:岡山大学インド感染症共同研究センター

1)ご専門分野:病原微生物学、食品微生物学、環境微生物学

2)ご経歴:
1962年3月 大阪大学薬学部卒業
1964年3月 大阪大学大学院薬学研究科修士課程修了
1967年6月 大阪大学大学院薬学研究科博士課程単位修得退学
1967年7月 大阪大学微生物病研究所助手
1968年10月 薬学博士(大阪大学)
1971年9月 岡山大学医学部薬学科助教授
1978年4月 岡山大学薬学部製薬化学科教授
1990年4月 岡山大学環境管理センター長併任(〜1996年3月)
1994年4月 岡山大学薬学部長併任(〜1998年3月)
1998年4月 岡山大学学長補佐
2001年3月 岡山大学大学院自然科学研究科長併任(〜2003年3月)
2005年3月 岡山大学定年退職 
2005年3月   岡山大学名誉教授
2005年4月 岡山理科大学理学部教授
2012年3月 岡山理科大学定年退職
2012年4月 岡山大学インド感染症共同研究センター長

2000年7月 第18期日本学術会議会員
2003年7月 第19期日本学術会議会員

1993年4月 大学等廃棄物処理施設協議会会長
2001年4月  日本細菌学会学術総会長
2003年6月 日本防菌防黴学会会長
2003年10月  日本食品微生物学会学術総会長
2011年9月 国際微生物会議学術総会(IUMS 2011 SAPPORO)組織委員会副委員長

3)現在のお仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか。
上述の経歴にあるように、岡山大学を定年退職した後、岡山理科大学に移り、ここも定年退職して、岡山大学に復帰して、特任教授・インド拠点センター長となりました。これは以前から、JICA事業や科研などでインドでの下痢症研究を行っていたことが基盤となっています。アジアやアフリカなどでは、5歳以下の幼児の下痢症死亡率が非常に高いのが現状で、日本では考えらない状態です。すでに後期高齢者の年齢に達している私ですが、それでも、このような環境のインドで仕事ができるのは、ありがたいことだと思っています。

4)学生時代をどのようにすごされましたか。
学部の教養時代は、お世辞にも真面目に勉学に励んだとは言えなかったので、学生諸君には参考にならないでしょう。中学からハンドボールをしており、大学でも続けましたし、父親の影響で山歩きやスキーも良くしました。しかし、4年次の卒業論文研究時代、大学院では、山歩きやスキーはある程度続けましたが、研究の面白さが分かるようになって研究に打込み、研究者・教員への道に進んだつもりです。

5)国際保健分野を志したきっかけはなんですか。
純粋に国際保健分野を志したわけではなく、大学院を終えて教員として腸炎ビブリオの発見者である藤野恒三郎先生の研究室に採用していただき、下痢症研究に携わるようになったことがきっかけと言えるでしょう。上述のようにアジア・アフリカの開発途上国では下痢症が未だに高い死亡率を示しており、私達が研究拠点を置いているインドも近年は経済発展が著しいとは言え、多くの人口・貧民層を抱えて下痢症対策は重要であり、臨床対策と共に、疫学・基礎研究など多大な課題を抱えています。したがって、下痢症研究を設備の整った国内の大学等の研究室で行うのも良いですが、多くの患者を抱える現場近く研究室で行うのも一つの方法であり、国際保健分野につながったと言えるでしょう。

6)学生へひとことメッセージ
私の学生時代は、上述のように決して自慢できるような優秀な学生ではなく、勉学が不十分であったという反省点があります。しかし、部活やアウトドアでの多くの経験はそれなりにその後の人生に役立っています。
もちろん学生の本分である勉学には十分励んで貰いたいと思いますが、学生時代は、ずいぶん多くの時間があるものです。その時間を有効に活かして多くの経験を積んでください。そして、挫折、失敗なども経験すると思いますが、それらを前向きにとらえることが大切です。単なる失敗として捉えるのではなく、学ぶものが多いわけで、前向きにとらえることができれば、そこから成長・発展があるでしょう。

7)ご著作
単行本としては、「家庭で防げる食中毒」(丸善)、「食の安全考 食中毒と狂牛病を中心に」(東京図書出版会)などがあります。また、専門書の共著では、「微生物資源国際戦略ガイドブック」((株)サイエンスフォーラム)、「新GMP微生物試験法
」(じほう社)、「細菌毒素ハンドブック」(SCIENCE FORUM)、「腸炎ビブリオ第現検廖紛畭綵佝如砲覆匹あり、教科書としては、共著で「環境衛生の科学」(三共出版)、「食品衛生学」(三共出版)などがあります。

 
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